前嶋先生の北京囲碁見聞録(Aug.'02)

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誼 中国囲棋協会五段 対 前嶋浩先生----2002年8月北京にて


簡単なプロフィール 王誼中国棋院五段 中国囲棋協会副秘書長、同国際部副部長。中国の若手一流棋士が集まるサッカーチームのキャプテン。日本語が堪能で、中国を訪れる日本のプロ、アマチュアの囲碁関係者の多くがお世話になっている。
前嶋浩先生 防衛大の中国語教授で、同大棋道部の顧問。中国文化、中国語の研究で中国、台湾を頻繁に訪問。蘇七段が五段のとき会員と共に中国を訪問し中国の要人との通訳をされるなど、当会にとって中国との交流にななくてはならない人。アマ七段格であるが、最近は多忙であまり打つ時間がないとのこと。

前嶋先生は、夏休み、春休みなどは、学生を連れて中国、台湾によく行かれているようです。今年の夏休みは、中国文化および中国語研究の一環で北京に2週間ほど滞在され、その間、中国囲棋協会の王誼五段と囲碁の交流をされたとお聞きしたので、最近の中国事情の一部を読者の皆様にお届けできればと本ページを企画いたしました。

北京市内には、日本の碁会所に相当するところはないようですとのこ。前島先生は、当会の福地前会長と中国囲棋協会を2年ほど前に訪れ、中国囲棋協会の要人と会われていて、そのことは本サイトでも紹介していまが、その時も、王誼五段にお世話になったとのこと。

以下に、棋譜、写真集を載せます。中国では囲碁は頭のスポーツの位置づけです。日本では棋道の表現があるように道であり芸術です。韓国では? 韓国では、子供が頭が良くなるということで、囲碁の塾があるくらいです(朝日新聞 02/09/27)。中国の若手一流棋士がサッカーで体力をつけていることは注目に値します。日本の若手プロ棋士の体力は? 囲碁は最終的には、知力、才能、体力などの総合力で争われると想像できます。これからの国際戦で良い成果を挙げるには、例えば、飛行機での移動、インフルエンザなどの影響を緩和するために、たくましい体力の維持も必要と思われます。

<編集室の講評>
自戦解説に述べられているように、黒はそんなに難しいところでない重要なところでチャンスを逃しているようです。普段の前嶋先生なら、十分に読まれているところですが、アウェーでかつ中国プロ、また、最近多忙で打たれていないなどの条件が重なって、気持ちの上で押されているようです。次の機会に、また、面白い棋譜を提供いただきたいと思います。


「棋譜」 1−97 以下略 白中押し勝ち

前嶋先生自戦解説は碁盤の下の欄に表示されます。



参考図1
参考図2

<写真左>

中国囲棋協会の王誼五段の部屋で対局中の前嶋先生。

この碁はインターネットに載せるかもしれませんと言ったら真面目に打たれてしまったようで、言わなければよかったかもと前島先生は笑っていました。

写真に見えるように、中国の碁石は底辺が平らです。また、碁笥はザルでできていて芸術作品のようです。
<写真上>
左から二人目は周鶴洋九段、ゼッケン5番は常昊九段、10番は紹偉剛 段です。

<写真上>
王誼五段の雄姿です。


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