第30回日中友好囲碁大会

蘇会Bチーム、準優勝は あっぱれ!!

はじめに
 今年は記念すべき第30回大会です。近年、参加者が漸減しているようですが、尖閣問題や、あるいは少子高齢化問題が影響しているのでしょうか。そんな中、今回は30回記念ということで、中国大使館から孫永剛一等書記官が来られご挨拶(写真の説明参照)されました。
 今年も蘇会は有段Aクラスに蘇耀国会A、有段Bクラスに蘇耀国会Bの2チームをエントリーしました。Bチームが”思わぬ”準優勝をしたのは”あっぱれ”でした。それから、もう一つ、”ステキなお話”がありますので、それは、以下の本文をご覧ください。


開催日
 2012年11月10日(日)

会場
 日本棋院(市ヶ谷) 2階ホールおよび3階

主催
 日本中国友好協会

協賛
 同東京都連合会

蘇会チームの成績
(1)蘇耀国会A----有段者A(おおむね3段以上
主将 梶原俊男 五段    全敗
副将 小松俊雄 五段    3勝1敗
三将 中田  寿 四段    3勝1敗
四将 佐藤隆一 四段    3勝1敗
五将 原  広志 三段    3勝1敗

1回戦 対清流会       4勝1敗
2回戦 対吉田囲碁研究会 3勝2敗
3回戦 対碁々楽会      4勝1敗
4回戦 風鈴会B        1勝4敗

 4回戦目で、優勝した風鈴会Bに負けたので準優勝かと思ったら、全勝が2チーム、3勝1敗が4チームありました。チームの勝数の次の評価は個人の勝数、それでも同点の場合は主将の勝ち数となっていて、私(編集者)が全敗でしたので僅かに及ばず5位以内に入れませんでした。
 個人的は言い訳として、強豪風鈴会Bの主将との対戦は持碁でした。半目ならぬ1目に泣いた一戦でした。

(2)蘇耀国会B----有段者B(おおむね3段〜1級)
主将 藤田節男 二段    4勝0敗
副将 友寄英哲 初段    2勝2敗
三将 清川隆男 1級     2勝2敗
四将 白石通成 1級     4勝0敗
五将 八木泰司 1級     2勝2敗

1回戦 対三石会       3勝2敗
2回戦 対想雲会T      2勝3敗
3回戦 対健康友の会     4勝0敗
4回戦 対千早碁の会     4勝1敗

 蘇耀国会Bチームは2回戦で1敗しましたが、3、4回戦と好成績、これが功を奏して準優勝を獲得したことは大いに”あっぱれ”でした。特に、藤田さんの全勝は素晴らしいです。

●大会の様子
)インデックス写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
(1)オープニング
 今回は記念すべき30回大会です。いつもご協力ありがとうございます。昔、英国に留学していた時、ロンドンの下宿の小母さんに、日中が再戦しなようにするには友好交流以外にないと言われたことを思い出します。草の根の交流が大事です。ここ2、3年、尖閣の難しい問題を抱えています。昔なら戦争になったもしれません。長い目で見た友好交流が大切です。今日は、30回を記念して、中国大使館の孫 永剛一等書記官に来ていただいています。
 謹んで30回大会の開催、おめでとうございます。昨年は日中国交正常化40周年、今年は日中平和友好35周年、厳しいところはありますが、民間交流は変わることな続けて来られた先輩の皆様に感謝いたします。日中の囲碁交流は2000年の歴史があり、囲碁は日本で進化しました。近年、中国でも囲碁ブームが起こり、日本の囲碁を研究しました。将来とも、仲よく交流を続けるため友好交流部を設けました。引き続き、草の根の民間交流を進めたいと思います。
 審判長の蘇耀国八段から、2020年の東京オリンピックを成功させるためにも囲碁を盛り上げて行きたいと思います、オリンピックは勝敗よりも友好を深めることが目的です、今日の大会も勝敗よりも友好を深めてください、とのご挨拶がありました。

(2)対局・表彰
蘇会Aチームの対局
の様子。
蘇会Bチームの受
賞の様子(背中)。
各クラス優勝チーム
の記念撮影。いずれ
ここに並びたい!!



  準優勝賞状
こちらをクリックしてください。


B蘇八段、蘇夫人との記念写真
 今回、蘇会Bメンバーは準優勝に加えて、蘇さんと一緒、特に、魅力的な蘇夫人と一緒に写真に納まることができて嬉しそうです。蘇夫人との写真撮影は今回の最大のサプライでした。蘇会Aのメンバーが見えないのはどうしたんでしょうか。3勝1敗で入賞間違いないと思っていたら、5位までの入賞に僅かに及ばず次点だったので、帰ってしまったのでしょうか。 

日中友好新聞より
 2013年11月27日付けの日中友好新聞の記事を抜粋いたしました。
こちらをクリックしてください。

大会後記

 どの分野のイベントも少子高齢化、経済の停滞で盛り上がりに欠けているのが最近の日本の状況でしたが、アベノミクスのせいか若干元気を取り戻しつつあるような気もします。そんな中で、日中、日韓の関係は停滞していますが、特に、日中関係では尖閣諸島問題がネックになり、日中友好協会が主催する本大会も参加数が漸減し影響を受けていつように思います。

 私の知る限りでは、今回、中国大使館から初めて一等書記官の孫永剛さんが来られて、30回大会を記念してご挨拶をされたことは画期的なことで、参加者はよい印象をもったと思います。国家間の交流の基本は、やはり、人間対人間の草の根の交流がベースにあると思います。

 冒頭述べましたように、”ステキなお話”は魅力的な蘇夫人との出会いでした。12月に赤ちゃん誕生とのことです。蘇会としても、元気な赤ちゃん誕生をお祝いしたいと思います。

 蘇夫妻、選手のみなさん、お疲れ様でした。
取材・編集>梶原俊男(蘇会)
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